医業経営シミュレーション
ICIAIDで提供いたします医業経営情報は以下の通りです。
医療法人成りシミュレーション
医療法人成りシミュレーション(基金拠出型)は、個人事業で経営されているクリニック・医院が、医療法人の設立を検討される際に、個人で医療事業を継続するか、医療法人(基金拠出型)を設立し医療事業を行うべきかの判断資料としてご利用になられることを目的として、簡易的に試算を行うサービスです。
✓ 医療法人を設立するメリット及びデメリット(最近とても相談が多いです)
医療法人の設立においては、一般的に節税のメリットが大きく取り上げられますが、本坊公認会計士事務所(ICIAID)では、医療法人の設立についてのご相談を受ける場合、メリットだけではなくデメリットもしっかり説明することに特に気をつけております。
そもそも、これから医療法人を設立する場合には基金拠出型と呼ばれる医療法人しか出来ませんが、医療関係のクライアントを持っていない会計事務所では、基金拠出型医療法人のメリットやデメリットを正確に説明できない場合が多いので注意が必要です。
医業に慣れている会計事務所かどうかを見分けるコツですが、例えば・・・
「これから医療法人を設立した場合、どのように相続税対策で有利になるのですか?」という質問を会計事務所にしてみましょう。
「給与」「役員退職金」「生命保険料」などのそれらしい単語が出てきたら、かなり不安な会計事務所ですし、「配当」が出たら、目も当てられません。
正解は・・・
基金拠出型医療法人は、「基金拠出型」という制度上、「相続税評価額が自動的に低く算定」されるからです。
これからの医療法人では、相続税対策について会計処理は基本的に関係ありません。
また、医療法人のデメリットとして、単純に「交際費の一部が認められない」という説明を会計事務所にされたと聞くことが多いのですが、そのような悠長な事態ではなく、全部認められないリスクが高いのです。
この点について、「基金と資本金は違う」といったようなコメントをしているようでしたら、その会計事務所も怪しいです。
このように、会計事務所の経験不足や知識不足を原因とする落とし穴がありますので、医療法人の設立についてのメリット及びデメリットを慎重に見極めることが重要になります(具体的な税務計算に関しては、提携する税理士または税理士法人をご紹介可能いたします)。
医薬分業シミュレーション
医薬分業シミュレーションは、調剤薬局サービスを提供しているクリニック・医院が医薬分業を検討される際に、 医薬分業を行うべきか否かの判断の一資料としてご利用になられることを目的として、簡易的に試算を行うサービスです。
クリニック・医院の客観的なデータに基づいて、減益項目と増益項目のそれぞれの項目を抽出し、次の内容を簡便的に試算いたします。
- 医薬分業経済効果
- 医薬分業分岐点の薬価差益率
簡便的ですが、処方料や薬価差益、薬剤ロスなどの増減益要因を単に試算したものではなく、「会計事務所ならではの増減益要因を反映」しておりますので、調剤薬局様などがご提供されるシミュレーションに対してのセカンドオピニオンとしても有効です!
福祉・医療に関する補助金・助成金
医療施設や福祉施設を中心とした福祉・医療に関する補助金・助成金の内容を、ご利用目的に応じて迅速にご紹介いたします。
もちろん、私たちが先生方とのコミュニケーションの過程で、能動的にご提案することもございます。
- 特定事業に関連するもの
児童・高齢者・障害者福祉のための先駆的事業 - 経費支援に関連するもの
設備・施設整備資金
人材の養成・確保・充実
職員共済
- 融資に関連するもの
設備・施設整備
社会的弱者
その他
クリニック・医院経営に役立つタイムリーな経営情報
クリニック・医院経営をされている先生方に対し、財務や人事労務、他院の事例など、本坊公認会計士事務所に蓄積されているノウハウや経営情報をタイムリーに提供しております。
定期的に配信しているメールのサンプルは・・・